『440Hz』出版から一年が経ちました。
昨日のことのような、ずいぶん昔のことのような不思議な感覚です。
絶対の自信を自分自身に念じながらも、やはりどこか不安いっぱいでのリリースでした。
自分の信じる所を世に問う、というのは、実際やってみるとなかなかに重圧でしたが、
想像以上の方々にご支持頂き、調子に乗りながら関連作品の執筆をすることが出来ました。
信じる所を続けられる事は、非常に幸運だったと感じます。
継続するには自分一人では難しい、というのが実感としてあります。
私含めて作家のみなさまに言えることですが、
やはり一つの作品を自分自身の力で創りあげ、なおかつ世に問う、というのは
ハンパないモチベーションを持っていなければ、持ち続けなければ不可能かと思います。
創作ってすごいなあと感じつつ、
それを支えてくれている皆様のお力添えに感謝しきりです。