神(ノン・フィクションかつ装飾なし)

小説書いている身としては
「事実は小説より奇なり」というのはどうかと思うとこもある。
でもまあ、そういう事はあるのだな、という話。

そもそも『440Hz』はiPhone向け書籍アプリとして作っていました。
書籍アプリ流行ってたし、Xcodeの記述もデフォ機能使えるからシンプルだったし。

でも、シンプル故にリジェクトの嵐で少しへこんでいました。
そんな中、深津貴之さんのブログの中で藤井太洋さんの『Gene Mapper』の存在を知ることとなります。

2012年11月26日『Gene Mapper』をAmazonで購入し、色々と衝撃を受けました。
アプリに拘らずとも、電子書籍にすればいいか、と思い直しました。

で、色々あって、その日に『440Hz』(タイトルはギリギリで決まりました)編集して、いいださんのトコのジェネレータ見つけてKDP出版。
これがなければ、出版は年明けになっていたことでしょう。
いや、ひょっとしたら、きっかけを失って、自著は日の目を見なかった可能性すらあります。

で、11月28日、ほどなく見慣れたAmazonの商品ページに自分の作品が表示されました。
感動と言うよりも、現実感が希薄な感じ。そして初期の表紙画像は超やっつけ。

んで、それまでエゴサーチというものを知らなかったんですが、
知人よりtwitterで誰か評価してくれてるよ、と聞いてチェック。

「代々木犬助」さんという方が440Hzについてコメントくれてました。


それまでtwitterアカウントなかったのですが、コレを機に作成。その人をフォローしました。

その時はフォローバックこそしてくれなかったものの、彼のツイートを閲覧することは可能でした。

んで、ある日、ツイート見てたら彼があるイベントに参加する事を知り、自分もそこに行くことにしました。

お互い正体も知らないし、参加したところで出会うこともないだろうと思っていました。
参加した理由は『電子書籍に関わるイベントが希少だったから』それだけでした。

しかし、何の因果か、現実にそこで代々木さんと相見える事になったのです。

続く