新作について

さて、6月に出すと公言していた新作ですが、書けば書くほど長くなり、
長くなればなるほど無駄を削り、という作業を繰り返しています。
映画作るのとおんなじ感じなんだろうな。

着地を8万文字と決めていたのに、7万8千文字現在でもまだ終らない。
すっげー削ったのに。

『440Hz』書いてた当初は、当時見ていた欧米ドラマの影響でギミックを仕込みまくってましたが、
今回は徒然なるままに書いて、後日編集をしていくパターンです。

もう走りはじめているストーリーなので、後は流れに任せます。

何度も書いてますが、主人公は本編登場のリッチー青年。
矛盾なく進めているのに、キサラギの方に非がある感じになってきました。

まあ当初の予定通りだし、それはそれでいいのですが、書いてるうちにすべてのキャラに愛着が生じてしまい複雑な心境です。

誰もが心にブルースを抱えているんだなあ、と自分の文章を読んで再確認しました。

やっぱ表現手段を獲得するのはいいです。形は何でもいいですが、ギターは超オススメ。
自分の言葉だったら、下手くそでもいんですよ。