NovelJam(ノベルジャム)2017回顧録③

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そんなこんなでゼロベースからプロットを練ります。

【波】「旅行とか行きます?」
【澤】「そうですね。海ばっかですけど」
【波】「海外ですか?」
【澤】「昔はモルディブとかオーストラリアでダイビングしてましたけど、最近は沖縄ばっかです」
【波】「うちの奥さんダイビングの資格もってますけど」
【澤】「へー、わたしもいくつかかもってます(オープンウォーターとドライスーツダイバーカード程度)」
【波】「じゃあ、海絡み、沖縄を舞台にしましょうか」
【澤】「ですね」
【波】「山田さん情報で飯テロ要素行きましょうか」
【澤】「周囲で沖縄料理、美味しくないってディスられるんですが、わたしは美味しいと思います」
【波】「ですよね。ぼくも美味しいと思うんですが」
【澤】(ここはディスに対するアンチテーゼで沖縄料理の魅力を引き出そうか……)
【波】「じゃあ、ソレ含めてプロット出しましょう。ギター出します?」
【澤】「んー、出します」(まったく新しいものひねり出そうかと思ってたけど、流れで書こうか)
【波】「じゃあ、プロットできたらメッセンジャーで共有してください」
【澤】「はい」

ここからプロットをメモ帳にタイピング。

16:00にいったんFIXします。
どちらかというと、ブレストのメモ。

そして、デザインチームさんと表紙の打ち合わせを経て、20:00の初稿完成を目指してガシガシと執筆。
その間、波野さんと米田さんは1時間ほど、3階の会議室で打ち合わせするために移動。
わたしはネタに詰まる度に、持ち込んだギターを爪弾きながら執筆。

戻った波野さんに問います。
【澤】「そういえば、テーマの『破』どうしましょうか」
【波】「それはテクニックでどうにでもなりますよ」
【澤】「フラッシュアイデアなんですけど、こんなんどうですか」
(ペンを取って、ある形で『破』の文字を書く)
【波】「……! ソレで行きましょう!」
【澤】「飛び道具ですけどね 笑」

初稿を波野さんに渡し、プリントアウト。
読みながら、波野さん、なぜか吹き出します。
「弁当、弁当!」
会場後ろには夕食が用意されていました。


わたしの書いた第一回目の飯テロネタ「ソーキそば」の下りで食欲がブーストしたっぽい反応。
反応が過剰だったので(芝居っ気あり)、編集者としてわたしのモチベーションを上げるために工夫をしてくれているんだな、と、愛を感じます。
これも編集の仕事なんだと感心します。

夕食は二段弁当でした。

初稿の戻し(赤が入った原稿)を波野さんから預かり、ビバーク先の曙橋のホテルに移動。
発泡酒を飲んだくれながら、原稿を整えます。

こうして1日目を終え、夜は更けていきます。

つづく